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2021年01月14日

第2回 JAAPF トークプログラム 「ブルンジと東アフリカ共同体、その魅力と可能性」/2021年1月23日(土)11:00~12:30(通訳あり)

長らく、貧困や紛争の代名詞として語られてきたアフリカですが、今や高い経済成長率を示す大陸として世界に認知され始めています。そして、その人口も2050年には20億人を超え、中国やインドを上回る巨大市場になると言われています。しかし、一方で、深刻化する環境破壊、貧富差の拡大、伝統的価値観の崩壊等、多くの社会的課題もアフリカは依然として抱えています。我々は、そのようなアフリカをどう捉え、その可能性を理解するとともに、課題に対峙していけばよいのでしょうか。

本トークプログラムでは、中央アフリカの小国であるとともに、東アフリカ共同体の加盟国でもあるブルンジからのゲストを招き、その歴史的背景(長らくの内戦、そして和平、復興の軌跡)の理解とともに、同国の魅力と日本との連携可能性について考えたいと思います。

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■開催日時:2021年1月23日(土)11:00~12:30(通訳あり)
■開催場所:ブックカフェ ウルム
■講演者:Emmanuel  NGOMIRAKIZA
(関西大学大学院法学研究科修士課程(JICA ABEイニシアティブプログラム)・ ブルンジ通商裁判所 判事)
<講演者経歴>
Lumière de Bujumbura-Burundi大学法学部卒業。ブバンザ地方裁判所判事を経て、2012年より現職。2019年9月来日。通商裁判所は、企業間紛争を専門に扱う裁判所。また、同国では、ブルンジへの投資を促進するための投資環境改善プログラムワーキンググループにも参画。現在、日本政府がJICA(独立行政法人 国際協力機構)を通して実施している日本企業のアフリカ進出を促進するための人材育成プログラムである「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABEイニシアティブ)」研修員として関西大学大学院法学研究科に留学。日本の知的財産法、企業法務を研究。

■通訳:Manoj Shrestha(JAAPF理事長・甲南大学経営学部教授)
■主催:JAAPF (日本アフリカ・アジアパートナーシップ フォーラム) NPO法人
■協賛:Book Café ULM(JAAFPの出会いを大切にという趣旨に賛同し応援しています。)

■お問い合わせ:yamana@kansai-u.ac.jp
ZOOM配信を行います。事前に登録番号をお知らせします。
もちろん、Book Café ULMの店内でのご参加もOKです。
Book Café ULMのホームページもしくは、お電話/070-1763-8232までお気軽にどうぞ。

ブルンジ共和国の国旗

第2回 JAAPF トークプログラム 「ブルンジと東アフリカ共同体、その魅力と可能性」|ブックカフェウルム

 

<今後の予定>

第3回講演会
日時:2月27日(土)
題目:エチオピア、今後の展開
講演者:関西大学大学院法学研究科修士課程 エチオピア投資局官僚

第4回講演会
日時:3月13日(土)
題目:ネパールにおけるCOVID19と医療体制
講演者:大阪大学大学院医学系研究科研究生 麻酔・集中治療医学教室学生

どうぞ、お楽しみに!

 

 

 

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